当園で育てた椎茸は全て「長生き椎茸」として、
以下のこだわりのもと育成・お届けしております。

~佐倉きのこ園のこだわり~
開業までの見聞や栽培を続けてきてわかったことは、
生椎茸の味は【栽培の仕方・環境】×【菌床・菌種】×【食べるまでの時間】で変わるということ。
「あれ?きのこってこんなにおいしかったんだっけ?」と思っていただけるように、大事にしている5項目をご紹介します。
その① 農薬等一切不使用

きのこは本来、自生のものの採取が基本であり、栽培についても土づくり等とは無縁である事から、農薬の使用についてガイドラインがありません。
しかし椎茸栽培は「害虫やカビとの戦い」の側面があり、生産農家が増えると共に、利用可能な農薬も出て参りました。
当園は1994年の創業以来、より安心してお召し上がりいただく為に農薬や成長促進剤、添加物等を一切使用せずに栽培に取り組んでおります。
今後も捕虫器の利用や手作業で地道に、手間を惜しまずに行って参ります。
その② 天然水の利用

その③きのこファーストな栽培環境

きのこは人間と同様、酸素を吸い二酸化炭素を吐いて生育します。
閉め切った環境で淀んだ空気を吸わせないように定期的に換気を行い、新鮮な空気を取り入れるようにしております。
また、きのこの生育や状態に合わせた水やりは重要な要素です。
ハウス内でも入り口側と奥では湿度が異なりますし、水をあまりかけない方が良い状態の菌床もあります。
ハウス内の状況ときのこの状態を見ながら、水やりの頻度と場所を調整して育てております。
その④菌床と菌種

菌床(きんしょう)栽培とは、ブナ・ナラ・クヌギなどの広葉樹の木材チップをおがくず状にして米ぬか・フスマ・コーンブランを栄養に加えたものに、きのこの菌を植菌して栽培する方法です。
現行の制度上、中国等外国で製造された菌床を日本に輸入して栽培したものも「●●県産しいたけ」等と表示できますが、当園では味・信頼性の観点から、国産(群馬県産)の菌床で栽培しています。
また、椎茸は特に菌種によっても味が違います。例えば一括りに椎茸といっても、登録されている菌種は200種類以上。菌床・菌種を採用する基準は、園長が実際に育てて、食べて、「うまい!!」と言うこと。ポテンシャルとしてエグみ・苦みが少なく、旨味はしっかり感じられるような菌種を栽培しています。
その⑤抜群の鮮度でお届け

ご存じですか?採りたてきのこの味と香り。
きのこは腐ることはあっても「熟す」ということが無い食材なので、やはり収穫後から食味は段々と落ちていきます。
味わい、香りを存分に楽しむ為に重要なのは、なるべく鮮度の高いものを手に入れること。
吉兆嵐山本店」様や「LATURE」様といったミシュラン星付店でも採用
いただいております。
また、嬉しいご感想も続々届いております!
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創業以来の椎茸栽培のノウハウを活かして、「きくらげ」「あわび茸」の栽培にも取り組んでおります。
これからも、更に皆様の心に残る良い体験を提供する農園となれるように励んで参ります。
皆様のご利用、お待ちしております!