佐倉きのこ園 創業秘話

【佐倉きのこ園ヒストリー】

 

佐倉きのこ園、園長の齋藤です。

 

 

 私は、1963年11月に佐倉の農家の長男として生まれました。

 

我が家では、米、野菜、そして原木しいたけを栽培しており、子どもの頃は手伝いをよくやっていました。

 

 

自家製の米や野菜はみな美味しく大好きでしたが、

 

実はシイタケだけは大の苦手でした。

 

特有の臭みや苦味がどうしても好きになれなかったのです。

 

春と秋になるとそのシイタケを焼く匂いや煮る匂いが家中に充満し、気が狂いそうになっていました。

 

 

 

そんな私に転機が訪れたのが平成5年のある日。

 

 

ある縁で流山でしいたけ栽培をされている入江さんにお話を聞く機会がありました。

 

入江さんいわく、
「美味しいシイタケを作るポイントは、水と空気と温度」
「シイタケは90%が水分。美味しい水で作ると美味しいシイタケができます。
また、シイタケは人間と同じで酸素を吸って二酸化炭素を吐いているので、新鮮な空気が必要です。そして、人間が心地よい温度でシイタケもよく育ちます。」と言うことでした。
その日に分けていただいた入江さんの椎茸を食べてみると、びっくりするほど美味しく感動しました。
 

 

「シイタケが苦手な自分がこんなに美味しいと思えるなら、シイタケ嫌いな人にもきっと受け入れられるはずだ。こんな椎茸を自分もつくってみたい」
その日のうちにシイタケ栽培を始める決意をしました。 

 

 

 

そして、菌メーカーや農協の担当者に相談しながら何とか試行錯誤を繰り返し、平成6年9月、佐倉きのこ園、開業の日を迎えることができました。

 

 

それから幾多の困難がありました。

カビや虫の大量発生や栽培棚の崩壊、取り込み詐欺の被害、そして原発事故による放射能の風評被害など。

その度に取引先はじめ多くの方のご支援によって乗り越えてまいりました。

 

 

これから先もお客様に喜んでもらえることを励みに「長生き椎茸」をお届けしてまいります。